image



 YUKI FUJISAWA個展 「シースルー」

 2013.3.1 (fri) - 3.12(tue) 12:00-20:00 ( PARTY 3/2(sat) 18:00-20:00 )

 WEB 「she-through」



   ROCKET

 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-9-6

 TEL: 03-3499-1003 / MAIL: hello@rocket-jp.com 



——-



 とある5人の女の子を通してみえる世界を表現します


 とてもパーソナルな視点から作られた 衣服や生活に寄り添うものたちが


 まだみぬ誰かの心の支えになりますようにと


 3月のまだ寒い東京より 願いを込めて



—-

—



 このたび 3月にROCKETで個展を開催致します

本展ではROCKETという空間をひとつの ’ home ’ として見立て、
5人のミューズの私生活をインスピレーションに、
手作業によるテキスタイルからなる衣服や小物を発表いたします


この不安定な日本で何を信じればいいのか
近頃は 食べ物や生活のこと、作ること、すきな人たちのこと、
およそ自分の身の回りのことしか考えられない
幸せになりたいと毎日思ってしまいます

 そんなことを考えていたとき 私にとってのミューズの女の子が言いました

「 毎日毎日生きて この歳まで生きて
  今までの自分の人生が愛おしいのかもしれない 」

もしかしたら 私もあの子も、考えていることは同じなのかもしれない

個人的な問題を突き詰めたところにあるのは、
じつはみんなも同じことを思っているのだということ
それに気が付くことは勇気でもあり、励ましでもあります。


とてもパーソナルな視点から作られた、誰かのための衣服や日常に寄り添うものたちが
まだみぬ誰かに共感を呼び、それがあることで心の支えになりますようにと 願いをこめて



YUKI FUJISAWA

2013/2/12



________________________________



PROFILE

image

YUKI FUJISAWA


「みえないもの」を手作業によるテキスタイルによって表現。
YUKI FUJISAWAの表現活動と共に、テキスタイルから生まれる一点もの衣服や小物を主軸にしたブランド「ハートの、(haato no ten)」を行っている。

http://yuki-fujisawa.tumblr.com/



________________________________



ROCKETは、1996年10月、「同潤会青山アパート」の一室に誕生しました。オーナーは、『VOGUE NIPPON』『BRUTUS』など雑誌のADを手がける藤本やすし。アートカルチャー発信の空間として設立され、2011年より「食」と「アート」を結ぶ新感覚スペースとして生まれ変わりました。


Produced by CAP+RCKT*/ Rocket company

image

 ROCKET

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-9-6

TEL: 03-3499-1003
MAIL: 
hello@rocket-jp.com

image

image

image

image


【 I find LOVE 】 / 2012-2013

 愛とは一見、輝かしく美しいものである。だが本当のところはとても複雑で、理想と現実は異なる。しかしそれでも愛を美しいと思うし、そう思いたい気持ちがある。

 今は無き愛情の断片を家族写真の中から探し集め、悲しみも愛しさも重ね合わせることで、自分自身にとっての新たな愛の形を表現した。



 ”LOVE” is a brilliant and beautiful thing at first sight, but the truth is really complicated, and it is not always a positive emotion.Reality is different from ideal. However I would still like to think that love is beautiful.

 I have used my old family photos to express a form of love which combines happiness and sorrow.

size : H157×W225×D60cm / 1work

technique :heat transfer printing, silk screen printing, glitter printing, foil printing

material : polyester

多摩美術大学生産デザイン学科 テキスタイル専攻 卒業制作作品

photo by Mareo Suemasa  (1,2,3)



—-

 「目にみえないものをテキスタイルで表現する 」というテーマで研究していた透明なテキスタイルによる重なりの表現を追求し、卒業制作にあたって自分の根源と向き合った作品である。

 愛とは単純なものではなく、様々な人間関係や要素が絡み合う非常に複雑なものである。私にとって家族の愛とは憧れの対象であった。幼い頃に両親の離婚という事件が起こってから今までずっと、一体本当の愛とは何なのか分からず、家族に対しどこかで不信感を感じていた。

 愛を失った家族にとって、幸せだった頃の家族写真は一体どのような価値があるのだろうか?一見意味の無いように見える風景、子供の作った紙工作だけをおさめたもの、ピントが合っていなかったりブレている人物。 デジタルカメラの無かった時代、35mmフィルムカメラは撮り直しがきかない故に同じような写真が幾つも残されていた。そういった何気のない瞬間を残したいと思う心情が垣間見える部分に、本物の愛情を感じた。

 写真を時間の経過と共に追っていくと、家族の終わりに近づくに連れ、写真の枚数も笑顔の写真も減っていく。その時期の記憶は私にとって辛く消し去りたいものでもある。しかし裏を返せばそれは物心ついてから唯一残る家族との記憶である。ただ離婚という結果だけをみて悲しく無かったものとしてしまうのではなく、考え方を変えればそれすらも自分にとっては大切な輝かしい記憶であると思えるようになった。この制作を経る中で私は膨大な量の家族写真を初めて手に取り、ちゃんと愛されていたのだとようやく思えるようになった。 だが、それでも家族に対して許せない心が未だに自分の中に残っていることも事実であるし、だけどそれでも家族をとても愛おしいと思う気持ちが確かにあること今は感じることが出来る。

 そういった自身の複雑な感情とテキスタイルの手作業の行為性とに関連を持たせた。 幸せの絶頂の時期の写真には、人物の所にのみグリッター加工がしてある。見る角度によっては像がより鮮明に見え、またある角度から見るとグリッターは光を全面に受け、輝きで像は何も見えなくなる。 終わりに向かっていく時期の写真には箔プリントが施してあり、煌めきながらも人物は塗りつぶされたような表現になる。

 異なる種類のオーガンジーを重ねる順序を計算して配置する事により、透明感の中にも空間が生まれる。家族が始まってから終わるまでの期間の起承転結が幾層にも重なる。

 愛とは一見、輝かしく美しいものである。だが本当のところはとても複雑で、理想と現実は異なる。しかしそれでも愛を美しいと思うし、そう思いたい気持ちがある。そういった複雑な感情を、ある意味愛を探すような祈りにも似た気持ちをこめながら、自分の中での新たな愛の形を表現した。



 
過去のことは忘れちゃって、思い出せないときが沢山ある

いつもいる場所を離れてみると、私自身 一体誰だったのか 忘れそうになったりする


 近頃は毎日  作ること、食べ物とか生活のこと、生きること、恋人のこと、猫のことしか考えてない


 部屋の至るところが、好きな人たちにもらった物であふれかえってる

そういうものの存在を頼りに、毎日 生きてる



2012年、 夏の終わり、秋の始めに。

 / YUKI FUJISAWA 


 2012AW 取り扱い店舗



Photo by  /  Wataru Yamamoto

Model by  /  Fumika Kuwabara

Design by  /  YUKI FUJISAWA

Special thanks  /   My Ghost House

image


SHE SAW SCENE

http://she-saw-scene.tumblr.com/


この夏の終わりに、東京・原宿を皮切りに、展示 販売を行います。

沢山の方に支えられ 2人で作り上げた、大事な 作品たちです。

どうぞみなさまお誘い合わせの上、お越し下さいませ。

—-

 誰でもない彼女 ” she ” の話


 彼女のまわりの世界

 彼女が撮った写真、彼女が着ていた服

 彼女がつけていた日記、好きだった小説の一文


 彼女が夏を経て美しくなる姿に

 いつかどこかで見たような懐かしさを、切なさと憧憬を感じて


 そんな  彼女 ” she ” を つなぎあわせる


○場所

 WALL /原宿店、大阪店、福岡店

 (原宿店:WALL裏のアートスペースWALL ART SCENEでも展示を行います)


○会期

 原宿店 2012年 8月24日 - 31日

 大阪店 9月21日 - 30日

 福岡店 9月3日 - 16日


○店舗情報

 ・原宿店

150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 1F

TEL  03-5411-2704 /OPEN 11:00−20:00 (不定休、年末年始を除く)

 ・大阪店

542-0076 大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館B1F

TEL 06-6644-2701 /OPEN: 10:00−21:00 (不定休、年末年始を除く)

・福岡店

810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ 2F

TEL 092-235-7173  /OPEN: 10:00−20:30 (不定休)



——

Artist : ancco / YUKI FUJISAWA

Photo : Wataru Yamamoto

Graphic : Maki Kobayashi

Model : Kou Youyou

Hair&Make : Ryoichiro Ishimatsu

Special Thanks : Satoru Agatsuma / Chisako Tsuru

Supported by : JOE by WALL

image

image

image

image

image

image

image

image

image

「flowered」/ 2012

 ネットサーフィンで見つけた画像や外国の蚤の市で購入した古写真から、まずインスピレーションを得た。そこに映るモチーフは主に人物や草花など時間の経過が著しいものである。生活感のにおいを写真から感じる時、私は誰かの過去や記憶を追体験するような生々しい感覚を覚える。しかし彼らは時が止まったままである。老いることも枯れることもない。美しく綺麗なまま永遠の命を画面の中だけで手に入れる。

 花はひと時しか生きられない儚さ、強さ、それに置かれる長い時間をうつしだす象徴的な存在である。そんな花を仮死状態にする「ドライフラワー」という技法は、花に半永久的な美しさ(命)を与える、ある種の畏怖とも思しき行為である。 それは写真の中に映る永遠に年をとらない少女たちのようであり、画面上で風化せずに咲き誇る草花の姿と重なる。

 自分のフィールドワークにより集めてきた草花をドライフラワー化し、写真を撮り溜めた。布には知らない誰かの写真と、私自身の写真、そこに奉られている花々の美しかった瞬間の写真がプリントしてある。それらは全てある一地点の瞬間であり、今にはもう無い場所である。

 目前に見える画像(触れられない存在/過去)、奥に見える花々(実体的存在/過去から現在)、そして自分(現在から未来、いつか必ず朽ちる存在)。

 時間は絶えず流れ、人はいつか死ぬ。当然でいて忘れているそのことを改めて見つめる時間を、鑑賞者は空間の中で体感する。


material : polyester tulle, dryflower

technique : transfer print, dyeing

size : W200×H6220×D200



photo by Wataru Yamamoto





「 aquablue × gold 」 ( silk tulle )( all hand dyeing )

「 rainbow ×  gold 」

「 Blue × Silver」

「 opal × gold 」

「 bluegray × gold 」

「 yellow rainbow × gold 」

「 blue rainbow × gold 」

風がふいたら 消えてしまいそうなくらい かろやかで

空気の様に 儚い オーロラのピアス

.

.

.

image

image

image

image

image

image

image

image

2011-

material : silk organdie , silk georgette

technique : hand dyeing


photo : Wataru Yamamoto

model : Fumika Kuwabara, honoka

image

image

image

/ 2011-2013-

material : SILK organdie

technique :  hand dyeing, sewing

image

image

image

image

image

photo : Wataru Yamamoto



↓( Archive !  /update 2013.02.1)

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

朝になる前の一瞬を スカートに閉じこめる

“A moment before daybreak” confined in a skirt.

「午前4時のスカート」/「Skirt at 4 AM」

image

image

image

image

image

image

image

image

material : polyester 100%

( All hand dyeing )

photo : Wataru Yamamoto

「午前○時のスカート」

朝になる前の、一瞬を閉じ込める。

「オーロラのストール」

夕暮れの中に見える よるの闇、白んでゆく空のなかに 太陽の光。

「とける、ゆれる、カーディガン」

やわらかくて溶けそうな碧のいろ。

すべて、ひとつひとつ,刷毛や手で染めていきました。

わたしは 手作業には おまじないや祈りにも似た 力があると信じています

単なる物質を超え あなたを守る存在になれますように と

これらを身につけた時に、さみしさや 悲しみから、

あなたを守ってあげられますように と

ひとつひとつ 心を込めて作りました。

2012s/s お取り扱い店舗

photo : Wataru Yamamoto

model : fumika , honoka

image

image

image

image

image

「float color  - like an air」 /2011

布上にある色を 視覚するという事を越え、

色が空気のように漂っている表情、

実態のない 記憶のようなものを表現した



SIZE : 140×190

material : polyester,silk

technique : 型浸染、刷毛染め

photo by Wataru Yamamoto





境界はゆるやかに溶けていきます。

/

私が表現するのは、記憶、想像、言葉の中にみる、景色です。

/

単なる視覚的な表現ではなく、見た人の心に残って響くものを作りたいと

いつも思っています。

material : 絹 ( SILK ) 

 「オーロラのストール」 ( silk organdie / All hand dyeing)

「記憶の中のカーディガン」 ( remake old clothes )

Aqua Green

Ruby Rose

Baby Blue

Rose Garden

Flower Garden

「オーロラのピアス」 ( silk organdie / All hand dyeing)

photo : Kyotaro Hayashi

model : Chiaki Miyakado

image

image

image

「 MADE IN GIRL 」 /2011

日本のファッションやカルチャーは世界でも注目を集めている。

その中の一つの、原宿ストリートの女の子たち。

どこかアナーキーで不可思議。一見でたらめにも見えるスタイルは、

彼女達の個人主義的な「かわいい」から生まれたモノ。

男の子のためなんかじゃない!

自分のための、私たちだけが分かる「かわいい」!!

強くてかわいい女の子たちの、パワーとエネルギーのかたまり。

image

image

image

image

image

SIZE : 65×36, 65×25, 37×36, 35×35, 20×33cm 5点

material : 古着、シルクオーガンジー、綿オーガンジー、わた

technique : 蝋けつ染め、ミシンステッチ、刺繍

伝統的な蝋けつ染めの技法を使い、現代に生きる少女達を表現。

古着をリメイクし袋状の形を作り、その上に蝋けつ染めの布を縫い重ねた。

しかし袋の上は閉じてあったりして、バッグとしての役目は放棄されている。

それは彼女達が様々なカルチャーをごちゃ混ぜに詰め込む事、

自身の中で意識が完結し、閉じ籠る様にして外界と戦う事への、

アイロニーのような賞賛の表れである。




image

image

image

image

image

image

「 AMAKUMO 」/2011

【 天雲の たなびく山の 隠りたる 我が下心 木の葉知るらむ 】

( 天雲がたなびき隠す山のように 私の本心は隠れているが、山の木の葉だけには知れているだろう )

人と人が対面する時 その場では顔を向き合わせていても、

心はいつも本当のところが分からず うまく見えないもの

一緒に居るのに 見えない感情

2人の間の感情を 仕切る靄

和歌のなかの山のイメージは、隠してくれる雲のようでもあり、

それは嘘みたいな下心 そのものでもあると思います



“AMAKUMO (Clouds in the sky)”  concept “partition of emotion” Inspiration from the waka.

【 天雲の たなびく山の 隠りたる 我が下心 木の葉知るらむ 】

(Such as the drifting clouds hide the mountain, my true feelings are hidden. But only one will known my true feelings that is leaves of the mountain hidden clouds.)

waka is a Japanese poem. It has a ‘cant’ and is very sensitive. And the Japanese often hide their opinions.

This textile art expresses such as the Japanese heart. Transparent cloth (this case is tulle) was printed with opaque ink by silkscreen printing. There are gold foil print and gritter prints. And tulle was dyed to make different color tops and bottoms. So this visual is vague, as if their opinion.



size : 90×120cm

material : polyester

technique : stencil drop dyeing、silk screen print (foil print、gritter print)

Photographer : Kyoutaro Hayashi

Model : Hanna Saito

image

image